ご挨拶

ワイズアカデミー代表:大森善郎(写真中央)

第6回ワイズアカデミー杯が、8月15日(木)~17日(土)の3日間にわたって開催されます!
場所は東京のダイヤモンド囲碁サロン。
「無料観戦」に、皆さま是非ご来場ください!

囲碁界では、かつて日本が世界をリードする中心的存在でした。それが今や海外の後塵を拝しています。私が20年働いたエレクトロニクス業界も日本が世界を席巻していました。なのに、まさかシャープや東芝が経営危機に陥るとは…誰も想像していませんでした。エレクトロニクスで日本が負けるのは悔しい!そして日本の国技だった囲碁も、日本が負けるのは悔しいです。

どうしたらいいのでしょうか?囲碁もエレクトロニクスも課題は共通です。「若者を育てる」ことです!野球やサッカーで日本が世界のトップクラスになりました。なぜ?理由は明らかです:「若者を育てる」ことを実行してきたからです。さあ、みんなで一緒に若者をサポートしませんか?

だから(囲碁界に、少しでも力になれたら)という思いからワイズアカデミー杯という新たな棋戦を立ち上げました。これは「世界で活躍する若者を育てる」という日本棋院と共有する理念の実現であり、私にとって至上の喜びです。この大会を契機にして「日本選手が将来の世界大会で優勝を競い合う」光景を夢見ています。

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私は、父親が石油タンカーの海外航路の船員でした。イランやイラクなどと日本を行き来する父親に会うのは3ヶ月に一度のこと。(ボクも世界を見てみたい!)と強く思い、アメリカ・ヨーロッパに駐在し、世界中を駆け巡る夢をかなえることができました。

40才で教育事業を起業しました。若者(Youth)に夢を与えたい、善郎(Yoshiro)の教育施設、それが Y’s Academy(ワイズアカデミー)です。
不登校で悩む中学生、あるいは通信制高校で学ぶ生徒は、スポーツ・芸能界と学業を両立したり、それぞれの悩みや夢に向き合って精一杯に生きています。ひとりひとりの成長が私の生きがいです。

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サッカーのワールドカップで、日本の選手・応援団は「きれいに清掃する」ことで世界から注目されました。私はそれが誇らしくてなりません。勝負に勝つのは一人だけ。しかし「マナーで世界一」には「全員がなれる」のです。

日本の柔道を誇りに思います。柔道着を乱さず堂々と勝負します。金メダリストの中村美里選手の言葉をご覧ください。
(2024年3月14日の朝日新聞の記事から抜粋)
「柔道の価値を考え、品のある競技にするなら、きれいに柔道着を着て、きれいに投げる、というのが魅力だと思うんです。直すのは、自分の美学です」

囲碁には「勝負で世界一」と「マナーで世界一」になって欲しい。まず「若者や初心者を大切にする」ことです。今までに「初心者は相手にしない」とか「打ち直しというルール違反」のような(私からみたら)「マナー違反が横行」していなかったでしょうか?そんな悪い風習は正していきませんか?

最後に、皆さんに呼びかけます。
「一緒に若者を応援しませんか?」
「小さな棋戦をどんどん立ち上げませんか?」
相撲に例えれば、ワイズアカデミー杯は小さな「地方巡業」のようなものです。でも地方巡業があるからこそ、日本の隅々まで普及されるのではないでしょうか。

さあ、8月15日(木)からワイズアカデミー杯です!
会場に来れない方も「IGOPRO」での実況中継をお楽しみください!
https://www.youtube.com/@IGOPRO15

株式会社ワイズアカデミー

所在地

東京都品川区上大崎2-11-2

事業内容

■鹿島学園高等学校の認定サポート校であるKG高等学院(成田キャンパス、品川キャンパス、目黒キャンパス)の3教室の運営。(高校生)3教室で生徒数は150~200名。

取り扱い分野

●通信制課程で学ぶ高校生の学習支援・進路指導